あ し か り の と ひ の か ふ ち に い づ る ゆ の よ に も た よ ら に こ ろ が い は な く に
現存最古の歌集「万葉集」約四千五百首の中に、たった一首だけ温泉の湧き出づるさまを地名と共に詠みこんだ作品が上記の一首でございます。 当地湯河原温泉のいにしえの地名「足柄(あしかり)の土肥」の 「河内(かふち)」に湧く名湯は、千五百年前より天下にあまねく 知られていたようでございます。 当館「阿しか里」の名はこの一首に因んで命名致しました。 万葉を偲ぶ静かなたたずまいのなか数奇屋造りに託しました当主の思いを 旅の興趣とお楽しみいただければ幸いです。
当主敬白 |