旅館「くらしき」は、徳川時代天領の名残りをとどめる 旧家砂糖問屋のあとをひきついで旅館にいたしたものです。 倉敷伝統の建築様式をそのままに、母屋および 米蔵四むねを改築し利用いたしております。 かざりやきらびやかさはございませんが、 古い民家風の素朴で落ちついた雰囲気を、 充分味わっていただけることと存じます。 「くらしき」は、有名な民芸館の川をへだてた 斜め前に位置し、大原美術館、考古館、陶器館などの 名所にとり囲まれています。 すぐ前は、天領時代、千石船が入って米の積み出しをした 倉敷川がゆるく流れて、遠い昔がしのばれます。 「くらしき」は先代まで、この倉敷川に船を浮かべて、 かき船を営んでおりました。 現在も、冬はかき料理で有名、夏は川魚、春秋は瀬戸内海の 新鮮な魚を使ってのほうろくむし、魚ちり等の用意がございます。 皆さまのお越しをお待ち申し上げております。
旅館「くらしき」主人敬白
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