相模湾を見下ろす山王山に位置し、 創業昭和二十三年で敷地面積は約一万坪です。 京風数奇屋造りは、昭和十三年に中山製鋼所の創始者、 中山悦治氏が個人の別荘として建てたもので、 中山氏と親交のあった横山大観画伯は、 この雰囲気や眺めが気に入りたびたび訪れました。 「大観荘」という名は、画伯に因んで名づけられ、 画伯の作品は今も大切に秘蔵されています。 文豪谷崎潤一郎氏も客人として名を連ねています。 太平洋戦争末期、当時の外相、重光葵氏らが「大観の間」で 戦争終結の密会を開いたということです。 平成三年には、オランダのベアトリックス女王一行が御宿泊、 日本旅館として初めて国賓を御迎えいたしました。 |