尾崎士郎、北原白秋、高浜虚子など文人に親しまれた名浪曲師、寿々木米若(すずき よねわか)が昭和二十六年に開業しました。弟子の生活を保障し、客にその芸を披露することから「よねわか荘」の歴史が始まりました。
曲水庭園とは、水のせせらぎの涼と華麗な庭園美を融合させた日本独特の手法です。十五棟ある数奇屋造りの離れのどこからでも愉しめます。また庭園中央に緑と花に囲まれた露天風呂があります。
浪曲佐渡情話で有名な寿々木米若は俳人としても知られ、旅館開業の折、招かれた虚子が詠んだ一句「ほとゝぎす 伊豆の伊東の いでゆこれ」の名句がほられています。